スタッフブログ

2014/08

17

日曜日

暑い夏 窓を開けてみたものの・・・

暑いこの時期は、窓を開けて過ごす時間が

多くなりますねえ。

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普段は気にしない外部からの音でも

ムシムシした日には気になったりするものです。

 

お部屋の防音について少しお話を・・・

 

木造住宅は一般的に音に対して無防備といわれています。

さまざまな音が外に漏れやすく、外からの騒音もよく侵入します。

 

ペットの無駄吠えや、お子さまの騒ぐ音を漏らさず、

オーディオルームなどで趣味を思いっきり楽しむためにも

防音工事が必要です。

 

防音工事は、まず窓に施します。

 

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内窓を付けて二重にし、防音・断熱サッシに取替えます。

 

壁の遮音性を高めるには、壁の内側に吸音性を

高めるグラスウールやロックウールなどを使用し、

石膏ボードや遮音シートなどの仕上げ材を二重張りにしたり、

壁内部の空気層の取り方やグラスウールの入れ方を

工夫するなどで遮音性能を高めましょう。


特に防音が必要な部屋は床や壁を

防振材で支持して二重にします。

さらに、吸音材を壁の仕上げ材として使ったり、

カーテンを二重にするなどの工夫も必要でしょう。

 

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壁だけではなく柱からも音は伝わってきます。

壁や柱に音が響かないように強固な材料を使ったり、

音を吸収しやすい多孔質のものを採用するとよいでしょう。

 

床の防音は、下地を二重床にしたり、

防音フローリングを採用したりします。


天井からの音を防止するには、

石膏ボード複合遮音板など遮音性の高い下地材を使

用するなど、しっかりした防音対策が必要です。

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また、2重ドアなどの防音ドアで、

音の漏れない状態にしておくことも大切です。

忘れてならないのが換気や空調です。


換気扇は音が侵入しない2穴式など

給排気タイプが理想です。

エアコンなども運転音の静かな製品を選びましょう。


オーディオルーム、ピアノ室などは、

特に遮音性能の高い内装材や建具の選定が必要です。

スペースがあればユニット型の防音室の設置も

検討されるといいでしょう。

 

☆リフォーム工事 請け賜わり中

  リフォーム工事保険も取り扱っています。

  お問い合わせは・・・http://www.kobe-renovation.jp/contact.html

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