2016/02
27
土曜日
【垂水区】おすすめ中古戸建「塩屋町6丁目」
3850万 山電滝の茶屋駅徒歩4分 JR塩屋駅より徒歩13分 木造2階建 5SLDK
築年月 昭和55年5月 土地310.96㎡ 建物182.15㎡
≪平成26年内外補修工事済み≫
★防蟻処理工事 ★2Fバルコニー改修工事
≪平成23年LDKリフォーム済み≫
★壁面珪藻土施工 ★キッチン新調・タイル重張り
≪平成19年室内リフォーム済み≫
★浴室・1階2階トイレ改修 ★給湯器取り替え
★1F洋室→和室へ変更(二部屋)
★廊下クロス・2階洋室クロス張替
珪藻土と漆喰(けいそうど)と(しっくい)
お部屋の壁面は室内で大きな面積を占めるため、選ぶ素材や色味によって大きくイメージが変わってきます。
部屋が普通すぎるので何かが欲しい・・でも予算はあまりかけられない・・・そんな時は、壁一面だけクロスを
変更するアクセントクロスが安価で人気ですのでリノベーション時に多く用いられています。
デザイン面もさることながら健康志向のご要望も増えており、
特に小さなお子様、アレルギーのある方、ご年配の方などは壁に使う素材には注意したいという事で
自然ならではの雰囲気を活かした珪藻土、漆喰、和紙、聚楽壁、火山灰、ほたて貝・・・など
日本で昔から用いられてきた自然素材の内装が人気です。
一般的な石膏ボードにビニールクロスを貼った壁材よりもややコストはかかりますが、長く住むうえでメリットの
高い素材です。
珪藻土とは
藻類の一種である珪藻の殻(植物性プランクトン)の化石よりなる堆積物(堆積岩)です。
海や湖の底に長い時間かかって堆積して出来た土で無数の小さな孔があり、調湿性に優れています。
壁材に使用する場合は、この土を糊と混ぜて壁に塗り込むのが一般的です。
(メリット)
吸湿性、放湿性に優れているため、室内を快適に湿度調節してくれます。
耐火性能が高いです。
断熱性、保温効果に優れていて、室内の暖かさを保ちます。
漆喰とは
消石灰に砂や海藻糊などを混ぜて、ペースト状にした自然素材です。
日本では、寺院建築や城郭、民家の蔵などで、土壁の上に化粧壁として古来より使用されています。
室内だけでなく、外壁や塀などにも使用されており、強いアルカリ性ですので防カビ効果が高いです。
(メリット)
消石灰が二酸化酸素を吸収し、消臭効果も期待できます。
耐久性、耐火性、意匠性に優れています。
中性の土壁の上に塗る事で湿気を抑えてカビの発生を抑えます。
珪藻土は、土壁が無くても調湿効果を発揮しますが、中性なのでカビがとても生えやすい塗り壁となります。
漆喰は、土壁が無ければ、調湿性能を発揮しないので湿度コントロールや匂いの吸着性能が若干劣ります。
調湿するものであれば匂いも吸着するので(珪藻土の部屋は無臭?漆喰の部屋は海藻のようない匂い?)
機能は匂いでも判定出来ます。
現在でも、土壁の上に漆喰を施工するのであれば、間違いなく調湿性がありますが、 土壁ではなく、
石膏ボードの上では調湿性はそこまで期待出来ません。
塗り壁材を選ぶなら
塗るときの職人さんの経験によってヒビ、隙間などの問題がでてくるときもありますが、
珪藻土だけ、漆喰だけ、という製品よりも、 どの原料にも短所も長所もありますのでこれらを合わせて、
(漆喰と珪藻土を合わせた製品など)良いとこ取りをした塗り壁材を選ばれるのがオススメです。
お気軽にお問合わせください
こうべリノベーションでは・・・
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