2014/08
23
土曜日
広島の大規模土砂災害!! あなたの地域は安全ですか?
8月20日未明に、広島市で起きた大規模土砂災害。
前日より降り続いた雨が、土砂災害発生前3時間で
200ミリを超える観測史上最多の雨量を記録していたとか。
TV画面に映し出される映像は、まるで映画のワンシーンを
見ているかのような惨状で、発生当時の住人の方の
恐怖が想像を超えるものであったことは容易に想像できます。
近年 地球規模での自然環境の変化で、台風の大型化や
雨量の増加など新聞マスコミ史上においても、
「史上最大」や「史上最多」、「超大型」などといった文字が
頻繁に出てきています。
今までに例を見ない自然災害がおきるのですから、
行政の対応が後手後手に廻るのも仕方がないことかも
しれません。
住まれている地域が、山手にある方は、広島のような
土砂災害を、川が近くにある方は、台風時の洪水を、
海の近くなら、地震時の津波を、それぞれ各自で
ご自分の住まいの状況を把握しておくことが、
災害から人命を守る一番の鍵となってきます。
1990年代から防災面のソフト対策として
国や各都道府県において、『ハザードマップ』というものが
作成されています。
『ハザードマップ』とは…自然災害による被害を予測し、
その被害範囲を地図化したもので、予測される災害の発生地点、
被害の拡大範囲および被害程度、さらには避難経路、
避難場所などの情報が既存の地図上に図示されているもの。
2000年に起きた有珠山噴火の際には、ハザードマップに従い
住民・観光客や行政が避難した結果、人的被害が
防がれたことで注目を浴びました。
また2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、
100年に一度の大災害に耐えられるとされていた構造物ですら
災害を防ぐことができなかった結果を受け、国や地方自治体は
構造物で被害を防ぐよりも、人命を最優先に確保する避難対策として
ハザードマップ に注目しています。
ちなみに兵庫県・・・http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/
以上のサイトから見ることが出来ます。
ご自身をご家族を守る為に、一度確認されることをオススメいたします。
☆神戸リノベーションの不動産探し.com では、
お客様への物件案内時に、ハザードマップを
使って、その地域の災害情報等のマイナス情報も
包み隠さずお知らせいたしております。