スタッフブログ

2015/05

28

木曜日

「みなとリフォーム一体型住宅ローン」取扱い開始

リフォーム一体.jpg

みなと銀行は中古戸建住宅の購入資金とリフォーム資金を一体で融資する住宅

ローンを発売しました。従来は住宅購入とリフォームに関わる資金は

別々の貸出しとなっておりましたが中古住宅の需要向上に対応する新商品です。

 

「みなとリフォーム一体型住宅ローン」

兵庫既存住宅活性協議会(建築士による建物診断)の住宅診断サービス「フェニーチェパック」

日本住宅保証検査機構「JIO」の既存住宅瑕疵保証保険(引渡し後リフォームタイプ)

 

上記の利用を条件とし、リフォーム分は1000万円まで、借入期間は35年以内

金利や保証料は通常の住宅ローンと同様。(その他加入条件団信等あります)

 

詳細はこちら ⇒ みなとリフォーム一体型住宅ローン

 
こうべリノベーションでは【物件紹介~資金計画の立案~建物調査(診断)~リフォーム・リノベーション】
とワンストップサービスをお客様へご提示させていただきます。

2014/10

28

火曜日

外壁はしっかりしていますが...気づいていますか?建物の劣化状態②

前回に引き続き、外壁の劣化についてもう少し
書いてみようと思います。

 

外壁の劣化でよく見かけるものに、

前回書きましたシーリングの劣化と
もうひとつ外壁のクラックがあります。

 

クラックと一括りにいっても、状況と出来る部位によって
少し意味合いが違ってきます。

 

まず良くあるのが、塗膜に出来るヘアクラック。

 

hea.jpg

 

こちらは塗膜の経年劣化により、

下地の膨張収縮の動きに絶えられなくなった

塗膜表面にヒビ割れが出来たものです。

 

以前にも書きましたが、外壁面を手で軽く触れて、
手のひらに白いチョークの粉のようなものがついてくれば、
塗膜の劣化が進んでいるということですので、
こういったヘアクラックが出来やすい状態といるでしょう。

 

塗装の塗替工事を行うことで、対応できます。

 

次に乾燥によるクラック。

乾燥クラック.jpg

 

こちらは、建築後に出来たというよりも、工事中に
モルタルなどの外装材の乾燥過程で、

材料内の水分の蒸発などにより乾燥収縮が起き、

ヒビ割れが起こります。

 

ある程度の期間が経つと乾燥収縮は止まりますから、
それ以上ヒビ割れが拡大することはありません。

 

塗膜面に出てきている場合は、塗装の塗替工事で
下地処理をきちんと行えば、ほとんどわからなくなります。

 

次は、外壁の塗り継ぎや異種材料のジョイント面で
よく見られる縁切れによるクラックです。

 

打ち継ぎ部.jpg

 

増築で家屋を継ぎ足されたり、

リフォームで部分的な補修を
された部分の継ぎ目によくできます。


これは、もう防ぎようがないクラックと言えます。


なぜかというと、いくら見せかけ的にくっつけたとしても、
元々の部材と足した部材は、一体にはなりえません。


それぞれが違う動きをすれば、

接合面に力的な負担が係る事は
致し方ありません。こういう場所については、

シーリング材等で目地を作り、動いてもクラック等の

出ない処置が必要となってきます。

 

最後に構造クラックです。

 

構造クラック.jpg

 

これは建物の構造的な欠陥や

建物の不動沈下などによって、
建物に外力が係り、部分的に耐力的負担が

大きくなってしまい出来るクラックです。


こちらのクラックは、上記3種類のクラックと違い、
クラックのヒビ割れの幅が大きくなる特徴があります。
こういったクラックを見つけられた時は、

専門家に相談されることをおすすめします。


ただし、地震や大きな台風による風など、

特殊な外力によって出来る場合もありますので、

大きなクラックを見つけたから、家が傾く・・・

などと早合点しないようにご注意ください。

 

 

修繕のご依頼は・・・

こうべリノベーションへご連絡ください。

 

電話Tel 078-974-7710

2014/10

21

火曜日

外壁はしっかりしていますが・・・気づいていますか?建物の劣化状態。

新築住宅も建てて10年も過ぎますと
あちらこちらに劣化が見えてくるものです。

 

最近 建物検査を行わせていただいた中古住宅でも
築年数こそ40年以上経っていますが、
外壁をサイディングにリフォームされたり、
色々と手をかけていらして、外観上40年の歴史を
感じさせない建物でした。

 

過去に雨漏れの被害もないとのお話をお聞きし
検査をさせていただくと・・・

 

1.jpg

たしかに外壁のサイディングはまだまだしっかり
していますが、サイディング同士のジョイント部、
建具廻り等のコーキング材に亀裂やひび割れといった
劣化現象が確認されました。

 

このコーキングというのは、窓枠回りや外壁材の
つなぎ目など、雨水が浸入しやすい部位について
防水を目的として隙間に充填される防水材です。

 

種類としてはシリコン系やウレタン系など用途によって
それぞれ材質の違いはありますが、使用目的は
ほぼ防水性、気密性のために行います。

 

通常よく使われる一液型のコーキング材ですと、
作業時はパテ状ですが、空気に触れると硬化が始まり
硬化すればゴムのように伸縮性、防水性を有する
ものになります。

 

ところが・・・日光の浴びたり、風雨にさらされたりと
厳しい自然環境におかれると、徐々にゴム状の
伸縮性が失われていきます。
伸縮性が失われたコーキング材は、気温の変化や
風雨による建物の微細なゆれ等で簡単に亀裂が入って
しまうのです。

 

 

2.jpg

 

こうして出来た亀裂やひびから、雨水が侵入して
僅かながらの水漏れをおこします。

 

すぐに水が漏れればわかりますが、中には内部の木材を
腐食させていき、気がついたときには壁の下地ごと
補修しなければならない・・・といったこともおきています。

 

 

3.jpg

 

そういったことにならない為にも、定期的なチェックと
メンテナンスが必要です。

 

一度 ご自宅をご確認されることをオススメします。

 

修繕のご依頼は・・・

こうべリノベーションへご連絡ください。

電話Tel 078-974-7710

2014/10

06

月曜日

ご自宅の防蟻対策は万全ですか?

最近 建物調査にお伺いする機会がありましたが、

なんと3件続けて床下に白蟻による被害を確認しました。

 

3件ともお部屋の中から拝見しますといたって

健全な状態に見えるのですが床下に入ると、

特に浴室や脱衣室などのよく湿気がたまりやすいとされている

お部屋の根太や束材に白蟻の通る道(蟻道)が多数ありました。

 

1.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

 

ご依頼者さまによると、新築時に購入してから

防蟻処理を一度もされたことがないとか・・・
 

新築時に防蟻処理がされていたとしても

薬の効き目は約5年。一昔前の薬でも最長10年です。

床下等目に見えない部分だからこそ、

定期的なメンテナンスの必要性は増してきます。

 

一度 ご自宅の防蟻処理をされた年数を確認されることを

おすすめします。

 

2.jpgのサムネイル画像

 

ちなみに上記3件のお宅は、幸いにも白蟻自体は確認されず

防蟻処理と被害部分の補修だけの安価な工事で済みそうです。

不幸中の幸いでした。

 

また TVなどでも報道があるように、白蟻被害等を語った

訪問販売被害なども多いようです。

ご依頼される際は、信頼のおける会社に依頼されることが重要です。

 

※こうべリノベーションでは、白蟻の被害調査から

  補修工事まで承っております。

  

http://www.kobe-renovation.jp/contact.html

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