2015/12
19
土曜日
リフォームローン とは?
2種類のリフォームローン
リフォームやリノベーション費用はローンを組んで工面できるのか?
せっかく良い物件が見つかっても、費用が足りなければ意味がありません。
一般的にリフォームをする際、『有担保・無担保』 と利用できるローンには2種類あります。
有担保ローン 無担保ローン
借入金額 最大5000万円程度 最大500万円程度
借入期間 最長35年 最長10年程度
金 利 低め 高め
抵当権 必要 不要
「有担保」は、住宅ローン+リフォーム・リノベーション費用を借り入れる融資、
イメージとして、「無担保」は、リフォーム費用単体で借り入れる融資です。
中古物件を購入してリフォーム・リノベーションを希望される方が増えている
こともあり、これらのローンの人気が高まっています。
一体型ローンという魅力的なローンも各種ございますが、皆様が同じように
同じだけ借り入れできる訳ではないのです。
大きな金額の融資を受けるのであれば、返済能力などの審査が厳しくなりますので
予め、綿密な資金計画を立て、十分な準備をしておくことが不可欠です。
リフォーム代が大体いくら必要になるのかが把握できていれば、一体型ローンの
シミュレーションが立てやすくなります。
特徴を比較してわかるように、「購入+リフォーム・リノベーション」を行うのであれば、
有担保ローンを利用する方が利便性は高くなります。
まとまった金額を長期で借り入れることができる為、メリットが大きいでしょう。
しかし、問題もあります。不動産は購入決定後、申し込みから売買契約の締結まで
1週間程度しか猶予がないことが往々にしてあるのです。
そのためその期間内に、工事内容を確定させ、工事代金は、いくらかかるのか?を
確定させなければ、ローンの申し込みに間に合わなくなってしまいます。
そんなに急いで決めたくない!購入後に無担保のローンを組んでしまえば、いいじゃないか?
無担保のデメリット⇒借入額が小さい⇒期間が短縮される⇒金利が高い⇒お得じゃナイのでは・・・
結果・・・⇒手持ち資金で出来る範囲まで
そこでお勧めしたいのが、物件と並行して、リフォーム会社探しもおこなうことです。
お任せする会社がある程度、確定していれば、物件探しに関するアドバイスがもらえますし、
派生するメリットも出てきます。不動産を購入する場合は、時間との勝負になることを覚えておきましょう。
準備をしっかりとしておき、いざという時にすぐに動けるだけの足固めをしておくことが重要になります。
こうべリノベーションでは・・・
ローン減税手続きに必要な耐震証明書を発行しやすくする建物調査をおこなっております。
築20年超の木造住宅が地震に耐えられかどうかを調べます。
倒壊しないと判定されれば「耐震基準適合証明書」の発行が受けられます。
築20年超の木造住宅は本来は減税の対象外ですが、証明書があれば10年間で
最大400万円が税額控除されます。